WORKS > shamrock 0306 > Top



[ ポートフォリオ ]
W o r k s
[ 雑記ノート ]
N o t e s
[ 家づくり・設計依頼 ]
A t o Z
[ 日々のつれづれ ]
B l o g
[ ブックマーク ]
B o o k m a r k s
[ ピーカンについて ]
A b o u t
[ 所在地・連絡先 ]
C o n t a c t
+
[ stuff only ]



この住宅は、岡山県中北部に位置し自然に恵まれた環境の中に建っています。敷地は田んぼの一部を造成して形成された平らな分譲地ですが、周囲はまだ他の建物が少なく、田畑や運動公園に囲まれています。そのため、離れたところからでも一望できる良いロケーションになっています。

施主さんからの要望は、数多く所有している趣味の自転車を飾れる保管場所を持つ事。自転車屋さんのように外からも見る事ができるように飾りたい。子供が走り回れる広い土間。夫婦ともに料理好きなので台所・食堂をメインと考え、リビングのあり方にはこだわらない。生け花を飾る和室。といったものでした。

完成した建物は、4棟の平屋を方形にならべ諸室を配置し、筒状の立体を架け渡したような空間構成となりました。平面的にはクローバーのようにも見えます。4棟の隙間は廊下と路地が十字に交差し、家の中心に立てば東西南北を見る事もできます。また廊下にあるタラップのような階段で2階の筒の中に入ることが出来る様になっています。





長さのある廊下はほぼ中心付近で間仕切ることもでき、それにより生活空間のボリュームを季節ごとに変化させることも可能になっています。気候の良い季節は間仕切りを収納し、居間とともに廊下も一体の土間の様に使えます。
特に寒さの厳しい冬を考慮し、居間と寝室の棟には蓄熱タイプの床暖房設備を設け、廊下を間仕切ることで生活中心部の暖房効率を図りました。







居間の棟は、約5メートルあるアイランド型キッチンカウンターにより、キッチン中心のイメージが色濃く現れています。キッチンに立てば、南側の大窓から田んぼと単線軌道ののどかな風景を見通す事ができ、日々の様子、季節の移り変わりが一番よく感じられる場所となりました。





リビングに設けられた洗面とこだわりの和室と洗面所です。





2階の子供室はほぼ南北を軸に筒状になっています。列車から建物を通り過ぎる際に見れば、筒を通して北側の公園の木々が見える一瞬の驚きがあります。筒内部の仕上げは床、壁、天井ともに構造合板とし、外部にはガルバリウム鋼板の波板を巻き付け、筒状になっている事がよく分かります。



完成年月:2006年3月



LiVES vol.30
 2006年11月号掲載

 施主さんの趣味空間がシッカリ出ています。


このページの本文中の写真撮影:絹巻写真事務所>


> Building Data


HP

[ 悠々自適的生活 ]
施主さんのブログ

掲載誌

[ LiVES vol.30 ]
2006年11月号


Hiroshi Shoji Building Workshop
© HIFUMIYO.COM 2000-2006